Denoのデフォルトの型チェックの挙動について

DenoのGitHubリポジトリにて、Denoのデフォルトの型チェックの挙動を変更することが検討されています。

このissueでは、以下のような方向性が示されています。

  • DenoのTypeScriptによる型チェックをデフォルトで無効化したい (現状の--no-checkオプションを付けた際の挙動をデフォルトにしたい)
  • TypeScriptによる型チェックは、--checkオプションを指定したときのみ実施する
  • --no-checkオプションは非推奨化する

より詳細な内容や議論などについては上記issueを参照いただければと思います。


https://github.com/denoland/deno/issues/11340

Bundler v0.8.0

DenoのフロントエンドビルドツールであるBundlerのv0.8.0がリリースされました。

このリリースでは、Devサーバのサポートが追加されています。


https://github.com/timreichen/Bundler/releases/tag/0.8.0

deno-redis v0.23.0がリリース

deno-redisのv0.23.0がリリースされました。

このリリースでは、いくつかの破壊的変更が実施されています。

  • Redis Clusterのクライアント実装が追加されました。
  • Redis.connectionプロパティが削除されました。(破壊的変更)
  • RedisImplクラスが非公開になり、代わりにcreate関数が追加されました。 (破壊的変更)

https://github.com/denodrivers/redis/releases/tag/v0.23.0

xhr

xhrはDenoとDeno Deploy向けのXMLHttpRequestのポリフィルです。

以下のドキュメントにて、このモジュールを利用してDeno Deploy上でFirebase SDKを使用する方法が紹介されています。