Deno v1.26
Deno v1.26がリリースされました。
以下に変更内容をまとめたため、よろしければ参照ください。
deno_std v0.158.0
deno_std v0.158.0がリリースされました。
std/node
child_process
パッケージでexec
/execFileSync
/execSync
が実装されています。
その他には、process.getuid()
とprocess.getgid()
が実装されています。
また、fs
パッケージのread()
やWriteStream
などの互換性が向上しています。
std/http/server
handler
が返却したResponse
のボディがすでに消費されている場合に、500エラーが発生するように修正されています。
https://github.com/denoland/deno_std/releases/tag/0.158.0
plug v1.0.0-rc.0
Deno FFI(Deno.dlopen
)のヘルパーモジュールであるplugのv1.0.0 RC版が公開されています。
このリリースでの主要な変更点として、ダイナミックライブラリを読み込むためのprepare()
がdlopen()
にリネームされています。