Flashの削除について
まだリリースはされていませんが、Deno v1.25で実装されたFlashというHTTPサーバを削除する対応が実施されているようです。
これに伴い、Flashを起動するためのAPIであったDeno.serve()についても、一時的にDeno.serveHttp()ベースの実装へ書き換えられています。
Deno.serve()
については、現在、上記とは別に改めてhyperベースの実装への書き換えが試みられているようです。
Oakでもすでに対応が行われており、次のリリースあたりでFlashのサポートが削除される可能性が高そうです。
- feat: remove experimental support for Deno flash server
- docs: remove experimental flash content from README
fresh v1.1.5
fresh v1.1.5がリリースされました。
twindv1プラグインで、SSRとCSR時に生成されたスタイルが一部重複してしまうことがある問題について改善されています。
Deno SaaSKit
Deno公式からFreshやSupabase, Stripeなどを活用したSaaSプロジェクトのテンプレートが公開されました。
ソースコードやロードマップなどが以下のリポジトリで公開されています。
Hono v3
先日リリースされたHono v3に関する解説記事が公開されています。
esm.sh v114
esm.sh v114がリリースされました。
esm.shが内部で使用するパッケージマネージャーがyarnからpnpmへ移行されたようです。
これによりビルド時のパフォーマンス向上やディスクスペースの節約などが期待されるようです。