fresh v1.4

fresh v1.4がリリースされました。

以下に内容をまとめたため、よろしければそちらを参照いただければと思います。

Deno KVでのキーの有効期限の設定について

Deno.Kv#setなどのAPIでexpireInというオプションをサポートするPRが作成されています。

feat(ext/kv): key expiration #20091

このオプションを指定することで、対象のキーに対して有効期限を設定することができます。

const db = await Deno.openKv();

await db.set(
  ["key"],
  "value",
  {
    // 有効期限をミリ秒単位で指定します。
    // 以下の場合、最低でも1秒後にこのキーが自動で削除されます。
    expireIn: 1000
  },
);

このPRはすでにマージされているため、次のDeno v1.36.2またはv1.37あたりでリリースされる可能性がありそうです。