fresh v1.5.2

fresh v1.5.2がリリースされています。

<a>要素のアクセシビリティに関する改善

fresh v1.5<a>data-current/data-ancestorを付与する機能が入りました。

このリリースではさらに<a>に対してaria-current属性も設定されるように改善されています。

  • aria-current=page: data-currentが付与される場合、この属性も一緒に付与されます。
  • aria-current=true: data-ancestorが付与される場合、この属性も一緒に付与されます。

https://github.com/denoland/fresh/pull/1915

devサーバとブラウザとのやり取りがWebSocketベースで行われるように

devサーバとブラウザとのやり取りがEventSourceベースからWebSocketベースへ移行されているようです。

Firefoxにおいて接続が切れてしまうことのある問題(#1765)の解消や将来的なHMRのサポートなどを視野に入れた変更のようです。(後述)


DenoでのHMRのサポートについて

Deno本体にHMRをサポートするためのPRが作成されています。

feat: deno run –unstable-hmr (#20876)

まだ正式に入るかどうかはわからないものの、HMRを有効化するための--unstable-hmrオプションの導入や、ファイル変更時にCustomEvent経由で通知をすることなどが検討されているようです。