deno_stdのリリース

deno_stdのリリースが行われています (release-2026.07.30)

@std/testing@1.0.20

@std/testing@1.0.20がリリースされています。

@std/testing/bdd

@std/testing/bdd及び@std/testing/unstable-bddが非推奨化されています (#7217)。node:testへの移行が推奨されています。もしくはDeno v2.5においてDeno.test.beforeEach()などが追加されているため、それとDeno.TestContext#step()の組み合わせでもある程度は代替はできそうです。

@std/testing/snapshot

assertSnapshot()が非推奨化されています (#7216)。Deno v2.9でスナップショットテスティングのサポートが追加されているため、そちらへの移行が推奨されます。ただし、assertInlineSnapshot() (@std/testing/unstable-snapshot) についてはDeno本体でサポートが提供されていないこともあり、非推奨化の対象外です。

@std/dotenv@0.225.8

@std/dotenv@0.225.8がリリースされています。

@std/dotenv/load

load()/loadSync()/@std/dotenv/loadが非推奨化されています (#7248)。--env-fileオプションへの移行が推奨されます。parse()及びstringify()については非推奨化対象外です。

@std/http@1.1.3

@std/http@1.1.3がリリースされています。

@std/http/unstable-error

@std/http/unstable-errorモジュールが追加されています (#7132)。HttpErrorクラスが提供されています。

@std/data-structures@1.1.2

@std/data-structures@1.1.2がリリースされています。

@std/data-structures/unstable-rolling-counter

RollingCounter.from()RollingCounterオブジェクトの指定がサポートされています (#7234)。指定されたRollingCounterオブジェクトを複製できます。

@std/yaml@1.2.0

@std/yaml@1.2.0がリリースされています。

@std/yaml/types

@std/yaml/typesモジュールが追加されています (#7235)。YamlSyntaxErrorが提供されています。また、構文エラーの検出時にparse()parseAll()SyntaxErrorではなくYamlSyntaxErrorthrowするように変更されています。

dnt v0.43.0

dnt v0.43.0がリリースされています。

build()mappingsオプションのキーにおいて bare specifier の指定がサポートされています (#508)。

また、build()に以下のオプションが追加されています:

  • compilerOptionsjsx, jsxFactory, jsxFragmentFactory, 及びjsxImportSourceオプションが追加されています (#482)
  • testPreloadModuleオプションが追加されています (#495)。dntによるテストの実行前に読み込まれるモジュールを指定できます。
  • testIsolationオプションが追加されています (#514)。testIsolation: "process"を指定すると、dntによるテストの実行時に、各テストファイルが独立したプロセスによって実行されます。
  • polyfillsオプションが追加されています (#496)。dntが有効化または無効化するポリフィルを明示的に制御できます。
  • frozenLockfileオプションが追加されています (#504)。deno.lockに存在しない依存パッケージが検出されると、ビルド時にエラーが発生します。
  • configFile: falseの指定がサポートされています (#507)。dnt v0.42.0 で導入されたdeno.jsonの自動検出を無効化できます。
  • cwdオプションが追加されています (#518)。各種相対パスの解決やテストファイル・設定ファイルの探索などが指定されたディレクトリを基準に行われるよう挙動が変更されます。