2021/07/04〜2022/07/10の最新情報
Deno v1.23.3 Deno v1.23.3がリリースされました。 このリリースでは、deno testなどの引数にfile:形式でディレクトリを指定すると、エラーが発生する問題が修正されています。 # v1.23.2まではエラー $ deno test file:///home/foo/sample/tests また、Denoの内部で使用されているTypeScriptがv4.7.4へアップデートされています。 その他には、いくつかのパフォーマンスチューニングなどが実施されています。 https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.23.3 deno_std v0.147.0 deno_std v0.147.0がリリースされました。 dotenv dotenvモジュールで、変数の展開がサポートされました。 例えば、以下のような内容で.envファイルが定義されていたとします。 HOST=localhost URL=http://${HOST}:${PORT:-3000} このファイルをdotenvモジュールで読み込むと、以下のように評価されます。 { HOST: "localhost", URL: "http://localhost:3000" } その他には、stringify()関数が追加されています。 import { stringify } from "https://deno.land/std@0.147.0/dotenv/mod.ts"; stringify({ PORT: "3000", HOST: "localhost", LOG_LEVEL: "debug" }); // PORT=3000 // HOST=localhost // LOG_LEVEL=debug http oak_commonsのHTTPエラーとコンテントネゴシエーション用のモジュールがdeno_std/httpに取り込まれました。 http/negotiation import { accepts } from "https://deno.land/std@0.147.0/http/negotiation.ts"; const req = new Request("https://github....