2021/10/25〜2021/10/31の最新情報
Deno v1.15.3 Deno v1.15.3がリリースされました。 このリリースはバグ修正がメインです。 変更点: TLS接続関連のAPIで発生することのあるプロセスのハングや大きなデータの書き込みがうまくいかない問題などが修正されました Deno.emitでalready borrowed: BorrowMutErrorが発生する問題が修正されました globalThis経由でFormDataなどのWeb APIを参照しようとすると型エラーが発生する問題が修正されました など https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.15.3 deno_std v0.113.0 deno_std v0.113.0がリリースされました。 変更点: collections: runningReduceに渡すreducer関数にcurrentIndexが渡されるようになりました testing/asserts: assertIsErrorが追加されました node/module: require()でnode:プレフィックスがサポートされました const EventEmitter = require("node:events"); node/module: Common JSモジュールの中でimport/exportを使用した際の警告メッセージが親切になりました node/url: url.urlToHttpOptionsが実装されました node/os: os.archの返却値がNode.jsに一致するように修正されました node/events: onとemitメソッドを非EventEmitterオブジェクトに束縛して実行できるようになりました http/file_server: ファイル一覧ページでパンくずリストが表示されるようになりました http/file_server: ファイル名に%記号などが含まれている場合、そのファイルに適切にアクセスできない問題が修正されました http/file_server: 200や206以外のレスポンスを返却する際に生じるリソースリークが修正されました http/file_server: エラーログに色がつくようになりました...