2021/03/08〜2021/03/14の最新情報
Deno本体の最新情報 Deno v1.8.1のリリース Deno v1.8.1がリリースされました。このリリースでは、バグの修正を中心に実施されています。 主な変更点: importsNotUsedAsValuesオプションがswcに渡されるようになりました。 Windows上でdeno compileを実行すると、ターゲットに関わらず常に.exeが拡張子として付与される問題が修正されました。 Worker内でトップレベルawaitが使用されていると、ブロックが発生する問題が修正されました。 https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.8.1 deno_std v0.90.0のリリース deno_std v0.90.0がリリースされました。 変更点: node: moduleモジュールをrequireで読み込めるようになりました。 node: Node.jsで書かれたスクリプトを実行するためのCLIツールが実装されました。(node/cli.ts) node: assertモジュールの互換性が向上しました。 http: v0.88.0で発生したパフォーマンスに関する問題が修正されました。 https://github.com/denoland/deno_std/commit/3f9714bf05a75303355fddd22cad9794be50e47d サードパーティモジュールなどの最新情報 nano nanoは軽量のJSXライブラリです。以下のような機能をサポートしています: SSRをサポート(DenoとNode.jsの両方で動作します) 組み込みのRouterやStoreなどを提供 コンポーネントのpre-fetch https://github.com/nanojsx/nano depsbot モジュールなどの依存関係の更新状態をチェックをしてくれるGitHub actionです。 npmにも公開されており、コマンドラインから直接実行することもできます。 https://github.com/denosaurs/depsbot wizard wizardというBDDスタイルのAPIを提供するテストライブラリが公開されました。 まだ開発が開始したばかりではありますが、Deno.test()をベースにしているため、各種サニタイザやDenoのCLIをそのまま利用することができます。 https://github.com/deno-libs/wizard deno-redis v0.20.0 deno-redis v0.20.0がリリースされました。 変更点: CLIENT PAUSEコマンドでMODEを指定できるようになりました 以下のコマンドがサポートされました: CLIENT UNBLOCK CLIENT UNPAUSE CLIENT INFO CLIENT TRACKINGINFO CLIENT LIST https://github....