2021/06/06〜2022/06/12の最新情報
Deno v1.22.3 Deno v1.22.3がリリースされました。 主な変更点: fetch APIの引数にURLオブジェクト渡す形式が非推奨ではなくなりました。(TypeScript公式の型定義でもサポートされたため) // Deno v1.22.3までは、下記の形式は非推奨でした const res = await fetch(new URL("https://example.com")); Import Mapファイルなどの.jsonや.jsonc形式のファイルが変更されたときに、deno lspが自動で変更を検知してくれるようになりました。 --watchオプションで、dynamic importされるファイルが監視されない問題が修正されました。 エラー以外の値がthrowされた際にコンソールへ出力される内容が改善されました。 https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.22.3 deno_std v0.143.0 deno_std v0.143.0がリリースされました。 http/http_statusでの破壊的変更について STATUS_TEXTがMap<Status, string>からReadonly<Record<Status, String>>へ変更されています。(破壊的変更) その他にも、いくつかのヘルパー関数やタイプが追加されています。 import { isErrorStatus, STATUS_TEXT } from "https://deno.land/std@0.143.0/http/http_status.ts"; STATUS_TEXT[404]; // => "Not Found" isErrorStatus(404); // => true isErrorStatus(200); // => false flagsモジュールでnegatableオプションがサポート ここで指定されたフラグのみが、--no-プレフィックスの付与による否定がサポートされます。 import { parse } from "https://deno.land/std@0.143.0/flags/mod.ts"; parse(["deno", "fmt", "--no-config"], { string: ["config"], negatable: ["config"], }); // => { _: [ "deno", "fmt" ], config: false } parse(["deno", "fmt", "--no-config"], { string: ["config"], }); // => { _: [ "deno", "fmt" ], "no-config": true } dotenvモジュールでインラインコメントがサポート #に続けてコメントを記述できます。...