2025/11/10〜2025/11/16の最新情報
Deno 3.0.0-rc.0 Deno 3.0.0-rc.0 がリリースされています (#31258) v2.5.6 からの差分 まだ dl.deno.land には公開されていないようなので、変わりに canary バージョンで説明します (3.0.0-rc.0+138b2e0) $ deno upgrade 138b2e0e 破壊的変更 下記のタイマーAPIがWeb標準ではなく、Node.js互換 (node:timers) のAPIへと置き換えられています (#31272) setTimeout() setInterval() clearTimeout() clearInterval() globalThis.setTimeout()を実行すると、number型の値ではなくTimeoutオブジェクトが返却されるよう挙動が変わります。 パーミッション --deny-*よりも--allow-*がより特定的であれば、--allow-*の方が優先されるよう挙動が変更されています (#31224) # `docs/*`へのアクセスは拒否するが、`docs/foo.txt`についてのみ許可します (今までのバージョンでは`NotCapable`エラーが発生しました) $ deno --allow-read=docs/foo.txt --deny-read=docs main.js また、--allow-envと--deny-envを併用した際のDeno.env.toObject()およびprocess.envの挙動が変更されています。具体的には、以下のようにDenoを実行した際に、Deno.env.toObject()の返却結果からDENO_DIRとDENO_INSTALL_ROOTが除外されます (#31267) $ deno run --allow-env --deny-env=DENO_DIR,DENO_INSTALL_ROOT main.js allowScripts deno.jsonでallowScriptsフィールドがサポートされています (#31075) allowScriptsの詳細については先週のページを参照いただければと思います。 deno compile deno compileコマンドで--preloadオプションがサポートされています。--preloadで指定されたスクリプトは実行可能ファイル内に組み込まれ、生成された実行可能ファイルが実行される都度、自動で--preloadオプションで指定されたスクリプトが適用されるようです (#31152) deno repl --eval-fileオプションで=の指定の省略がサポートされています (#31151) $ deno repl --eval-file main.js deno coverage deno coverage --htmlで生成されたHTMLレポートにダークモードとライトモードを切り替えるためのトグルが追加されています (#31140)...