2021/03/01〜2021/03/07の最新情報

Deno本体の最新情報 Deno v1.8.0がリリースされました Deno v1.8.0がリリースされました。 magurotunaさんによるDeno v1.8.0のまとめが公開されていますので、よろしければそちらも参照ください。 主な変更点: WebGPUがサポートされました(experimental) ICUサポートが追加されました。 テストカバレッジの収集と集計が個別のコマンドに分離されました(収集はdeno test --coverage、集計はdeno coverageコマンドで行います) lcov形式でのカバレッジの集計がサポートされました。 Import maps/Deno.permissions/Deno.link/Deno.symlink/deno lspが安定化されました(--unstableオプションが不要になった) リモートモジュールをダウンロードする際に、Authorizationヘッダにトークンを設定できるようになりました(DENO_AUTH_TOKENS) テストコード中でDeno.exit()の呼び出しがチェックされるようになりました(exitサニタイザ) Deno.metrics()で収集できる情報がより詳細化されました(--unstableを付与したときのみ) deno fmtでJSONファイルのフォーマットがサポートされました。 Deno.emitでIIFE形式の出力サポートされました。 TypeScriptが4.2にアップグレードされました。 https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.8.0 https://zenn.dev/magurotuna/articles/deno-release-note-1-8-0 deno_std v0.89.0がリリース Deno v1.8.0のリリースに合わせ、deno_stdのv0.89.0がリリースされました。 std/nodeへの機能追加などに加え、std/io/streamsモジュールに破壊的変更が加わっています。 主な変更点: io/streams: readableStreamFromAsyncIterator()が削除され、代わりにreadableStreamFromIterable()が追加されました。 node: constantsモジュールが追加されました。 node/crypto: createHash()関数が実装されました。 node: process.hrtime()が実装されました。 node/fs: truncate/truncateSyncが実装されました。 node/util: callbackify/promisify/typesが公開されました。 node/events: require('events').EventEmitterがundefinedになる問題が修正されました。 node: requireでshebangの書かれたJSファイルを読めるようになりました。 node: process.argvがProxyから配列へ変更されました。 https://github.com/denoland/deno_std/pull/780 サードパーティモジュールなどの最新情報 ts_morphがDenoをサポート ts_morphにDenoのサポートが追加されました。 ts_morphはTypeScriptのコンパイラAPIのラッパライブラリです。 https://github.com/dsherret/ts-morph/releases/tag/10.0.1 https://deno.land/x/ts_morph@10.0.1 vnoがVue 3をサポート vnoにVue 3のサポートが追加されました。...

March 7, 2021

2021/02/01〜2021/02/07の最新情報

Deno本体の最新情報 Deno v1.7.2がリリース Deno v1.7.2がリリースされました。これに合わせて、deno_std v0.86.0もリリースされています。 主な変更点: deno lspでtextDocument/codeLens及びtextDocument/codeActionが実装された WPTにパスするよう、File及びBlobの実装がリライトされた https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.7.2 https://github.com/denoland/deno_std/releases/tag/0.86.0 deno_stdのリポジトリがdeno本体のリポジトリから分離された Denoには標準モジュールとしてdeno_stdが存在します。 今まで、このdeno_stdの開発は、deno本体と同じリポジトリ内(denoland/deno)で行われていました。 この度、deno_stdが個別のリポジトリへと分離されました。 これにより、deno_stdの開発時にRustのセットアップが必要なくなるため、deno_stdへのコントリビューションが行いやすくなるのではないかと思われます。 https://github.com/denoland/deno_std サードパーティモジュールの最新情報 emacs-ng emacs-ngはEmacsのフォークです。 以下のような機能を備えているようです: Denoを組み込むことで、Emacs内でJavaScript/TypeScriptコードの実行を可能とする MozillaのWebRenderをサポート https://github.com/emacs-ng/emacs-ng deno-postgres v0.7.0がリリースされた deno-postgres v0.7.0がリリースされました。 v0.6.0までは、deno-postgresがサポートしていないデータ型を利用しようとすると、例外が発生しました。 このリリースにおいて、現時点でdeno-postgresでサポートされていない全てのデータ型が、JavaScriptのStringとして返却されるように挙動が変更されました。 将来的には、ライブラリの利用者が各データ型のハンドリング方法を制御できるようにするために、カスタムのハンドラを登録できるようにすることも検討されているようです。 https://github.com/denodrivers/postgres/issues/239 https://github.com/denodrivers/postgres/releases/tag/v0.7.0 Trex v1.5.0がリリースされた TrexはDenoのパッケージマネージャです。 このリリースではtrex lsコマンドが実装され、インストールされた依存パッケージの一覧を表示できるようになりました。 https://github.com/crewdevio/Trex/releases/tag/v1.5.0 Deno Module Visualizer Deno Module Visualizerが公開されました。 Deno Module Visualizerは、あるモジュールとその依存関係をGraphvizを使って可視化してくれます。 使用例: deno-postgres v0.7.0 deno-redis v0.17.0 https://deno-visualizer.danopia.net/

February 7, 2021