2021/10/04〜2021/10/10の最新情報
Deno v1.14.3 Deno v1.14.3がリリースされました。 このリリースでは、バグ修正やパフォーマンスチューニングを中心に実施されています。 変更点: fetchで不正な形式のヘッダを指定するとプロセスがパニックする問題が修正されました Deno.listenで抽象ソケットアドレスを指定するとプロセスがパニックする問題が修正されました REPLでglobalThisに代入するとプロセスがパニックする問題が修正されました Workerのmessageハンドラで投げられたエラーが報告されない問題が修正されました Workerのdeno.permissions.envオプションに配列を渡せるようになりました Deno.testでAggregateErrorが投げられた際の出力が改善されました Opの実行、RequestやResponseの作成、Headers.prototype.appendなどが最適化されました https://github.com/denoland/deno/releases/tag/v1.14.3 deno_std v0.110.0 deno_std v0.110.0がリリースされました。 std/nodeへの機能追加が実施されています。 変更点: node/buffer: BufferでreadUIntLE及びreadUIntBEが実装されました node/crypto: scrypt, scryptSync, timingSafeEqual, 及びrandomUUIDが実装されました。 node/stream/web: 下記クラスが追加されました。 ReadableByteStreamController TransformStreamDefaultController ByteLengthQueuingStrategy CountQueuingStrategy TextEncoderStream TextDecoderStream node/os: tmpdirが実装されました https://github.com/denoland/deno_std/releases/tag/0.110.0 Freshのアップデート DenoのWebフレームワークであるFreshがアップデートされました。 <Head>コンポーネントがサポートされ、<head>配下に要素を追加できるようになっています。 /** @jsx h */ import { h, Head } from "../deps.ts"; export default function Home() { return ( <div> <Head> <title>Hello</title> </Head> <h2>Home</h2> </div> ); } https://github....