2021/06/07〜2021/06/13の最新情報
Deno v1.11.0がリリースされました Deno v1.11.0がリリースされました。 このリリースでは、deno compileやdeno lspへの新機能の追加などが実施されています。 TypeScriptがv4.3にアップグレードされました Crypto.randomUUID()が実装されました SubtleCrypto.digest()が実装されました fetch()でabortがサポートされました TextDecoderStreamとTextEncoderStreamがサポートされました。 Deno.watchFsがFsWatcherインターフェースを返却されるように修正されました FsWatcher.returnメソッドはv2.0にて削除される予定のようです deno infoコマンドでlocalStorageの保存先が表示されるようになりました deno lintがstableという扱いになりました deno compileでdata:URLのダイナミックimportがサポートされました deno compileでDeno.emit()がサポートされました deno lspのCodeLensでテストコードの実行がサポートされました deno lspでモジュールレジストリの自動検出が実装されました BroadcastChannelが実装されました(unstable) Deno 1.11 Release Notes Deno 1.11.0 がリリースされたので新機能や変更点の紹介 deno_std v0.98.0がリリースされました deno_stdのv0.98.0がリリースされました。 変更点: async: async/teeモジュールが追加されました async/mux: MuxAsyncIterator.addでAsyncIterableがサポートされました io/bufio: readLinesとreadStringDelimにオプションが追加され、TextDecoderの挙動を詳細に制御できるようになりました encoding/binary: readExact関数が追加されました encoding/binary: getNBytes関数において、初回のDeno.Reader.readの呼び出しで指定したバイト数未満のデータしか読めなかった際に、即座に例外が投げられる問題が修正されました encoding/binary: varnumなどの関数でUint8Array.byteOffsetが無視される問題が修正されました node: perf_hooksモジュールが追加されました node/events: EventEmitter#once/getMaxListeners/setMaxListenersがNode.jsと同じ挙動をするように修正されました testing/asserts: WeakMapやWeakSetなどのオブジェクト同士を比較しようとすると、例外が投げられるように変更されました https://github.com/denoland/deno_std/releases/tag/0.98.0 denoland/deno_docker 今まで、DenoのDockerイメージはAndy Hayden氏によって個人でメンテナンスされていました。...